次に、幾つか書かせていただいたパラレルについて、「なんであれだけ高杉が出張るのか」(笑)。
銀魂世界に公式パラレルはたくさんあって、そして二次でもたくさんのパラレルが存在するわけですが。
今回、幾つかの設定を改めて考えたところ、高←桂の強さにびっくりしました。
パラレルでまず桂さんの設定を考えるんですが、そしたら次に桂さんが「で、高杉は何の役なんだ?(わくわく)」とか言い出すんですよ(笑)。そらもう、いるのが当然のような顔で。
桂さんを形作る大事なモノと言ったら、「銀さんの左腕」「攘夷」「高杉のおかん」だと思うわけです。ところが、この三本柱がどの世界でも通用するわけではなく。
まず「攘夷」もしくはそれに相当する思想というのは、そこまで桂さんを育てるのが大変なのですよ。少なくとも、3Zや、「子供のプライド」のような仔桂くんは持っていないと思います。
で、それはいいのですが。
「銀さんの左腕」が、すでに公式パラレルの3Zで崩れ去ってるんですよ。
本編で桂さんが銀さんの左腕やってられるのは、銀さんと対等の位置にいるからでして。「「人」という字は明らかに左側の奴が楽をしている」わけですよbyラゼルちゃん(「破天荒遊技」原作まんがは面白いよ!)
ですが、3Zだと「先生と生徒」なわけで、立場とか力とか、そういうものが対等じゃない。桂くんは、銀さんに庇護されるべき立場になるんですね。
公式パラレルでそんなんだから、桂さんが銀さんの左腕じゃないパラレルも存在してしまうんです。
そのぶん、「高杉のおかん」っぷりが、発動してしまうわけでして。事ある事に、高杉を心配する桂さんができてしまうわけです。
もちろん、桂さんにとって、銀さんも大事な存在なので、気にはかけてるはずなのですが。
3Zや金魂だと、考えるまでもなく銀さんの設定ができちゃってるわけですからねー。桂さんとしては、高杉に関心がいってしまうんです。
ちなみに、この若布なりのパラレルの組み立て方は、うちのギンタマンでも共通してます。だから、高杉どっかにいます。
第四章ではまだ出てきませんけどねー。
しかし、設定作ってみたら、金魂も音大パロも、続けたくなってきました(爆)。金魂は「若布が裏社会に詳しくないこと」、音大パロだと「指揮者銀さんのやる気のなさ」が、ネックですが。
………ギンタマン落ち着いたら、手ぇ出してもよかですか???