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お知らせ

●6月24日の東京シティに、桂さんお誕生日二日前企画のアンケート本を作ります。つきましては、皆様にアンケートをお願いします。名付けて、「銀魂キャラクターなりきりアンケート「ヅラに誕生日プレゼントを用意しよう」です、よろしくお願いしまーす。
●桂マイナーcpアンソロ、2011年6月シティのコタ誕で発行しました。
●アンソロ本文に、誤字を発見しました。
お取り替え、てか修正については こちら をごらんください。
今現在、修正関連のお知らせはhotmailには届いておりません。「送ったけどやぎさんに食べられたっぽいよ!」という方がいらっしゃいましたら、拍手か こちら までお願いします(爆)

銀桂ハッピーエンド。

おはようござますー。今週は二度も寝落ちした若布です。何だこの疲れ具合……。
もう八月も残りわずかですねー。……ヤバイ、公約(ギンタマン終わらすよ!)ができてない。問題は、ネタをまとめたノートが部屋の掃除してどこにしまったかということです。どこだっけ……。

とりあえず、来週には時間稼ぎのために、誕生日シリーズ10年度をこそこそアップしていこう←姑息。

さて。
四天王編からこっち、ずーっと考えてた諸々です。主に銀さんと桂さんのハッピーエンドですが、沖桂要素が混ざり込むのが「たいりくだな」仕様です。
ついでに、論理立てているように見せかけて、実は言ってる事めちゃくちゃだったりします。これも、「たいりくだな」仕様です(爆)。







四天王編で、一番「銀さんが成長したなぁ」と思ったのは、お登勢さんを護れなかった事に対して、「桂さん抜きで立ち直ったこと」なんですね。いや、ちょっと充電して背中押してもらうような小ネタをうちでも作っちゃいましたが(笑)。
銀さんがいつまでも、弱みを桂さんにしか見せられなくて、桂さんしか頼れるものがないのだとしたら、それは互いに重荷なんじゃないのかなぁと。そこを、桂さん抜きで立ち上がり、そして力を貸してくれた、一緒に戦ってくれたのは、新八や神楽やキャサリンやたまや、かぶき町で銀さんが作った絆だった。桂さんが必ずしも必要じゃなくなったので、逆に、桂さんと対等のところに来れたのかな、という印象があったわけです。
そして、ここでやっと、銀さんの中に「桂さん」が選択肢として出てきたのかなぁと。世界に選べるのが桂さんしかいないんじゃなくて、他にもいっぱい選択肢があるからこそ、その中で桂さんを選ぶってことのほうが、大事なんじゃないかな、と。
桂さんの方も、銀さんにとって自分が重荷にならなくなって初めて、もう一度「銀さん」ていう選択肢ができるんじゃないかなーと。

そもそも銀さんが戦後離脱した理由の一つって、「桂さんや他人のために戦いすぎた」からかな~と思ったわけですね。
今の銀さんの人助けって、「見捨てると寝覚めが悪いから」という、自分のためなのかな、と。銀さんのえごでもあるし、逆に他人の痛みを自分のように感じるっていう銀さんの優しさなんだと思います。
「他人のため」「桂さんのため」って、つまり「桂さんのせいで」「桂さんがそうさせた」とイコールになるというか、それをした責任を桂さんにおっ被せることができるんじゃないかなと。
そうじゃなくて、今の銀さん今の万事屋は、銀さんの自分のためにある。だからこそ、「桂さんの味方をする」てことが、それで受ける痛みを誰のせいにもしないで、自分の意志で選べるってことが、大事なんじゃないかなと。
桂さんがどんなに銀さんを巻き込みたくなくても、「うるせぇ黙れオメーのためなんかじゃねーよ俺のためっつってんだろが」で介入できると思うんです。

桂さんや高杉やもっさんって、大局的な目的があるわけですよね(晋ちゃんについては若布の脳内妄想ではなかろうか)(原作つづきに期待!)
それで、目的のために、何かを見捨てなきゃいけない時もあるわけですよね。三人は、それを見捨てる覚悟ができてるし、必要性も判ってる。
ただ、銀さんだけが、「それは俺はいやなんだ」と言える。見捨てられるものを拾いにいける。そしてそれは、何より桂さんにとって救いになる気がする。(高杉は破壊することが目的だって言ってるし、坂本は合法的にそういうものをある程度拾える手段を持ってるので)
ただし、それは銀さんが桂さんと別陣営で、桂さんと対等だからこそできると思うのです。特に、同じ陣営だったら、拾いにいける銀さんを許すことはそれが「組織の総意」か「桂さんが手綱を引けてない」になるので。

一方で、銀さんが一個一個拾い集めていくには、きりがなくなる時もある。そういうのをまとめて、全体を底上げしていって、拾わなきゃいけないモノを減らしていくのは、桂さんの仕事になります。
攘夷党党首・桂さんに対し、銀さんが万事屋銀ちゃんだからこそ、そういう相手へのフォロー、補い合いができる。だからこそ、二人は互いを選ぶようになれる。

vs高杉にしたって、「破壊者高杉」を止めたら、その人は英雄ですよね。そして、桂さんが英雄になったほうが、日本の夜明けを導きやすくなる。高杉の目指す破壊だって、そうしたら意味を成して来る気がします。
ただそこで、そんな小難しいこと考えてどうするんだ、ただバカやってる幼なじみをぶん殴って止めるだけじゃないかと、今の銀さんなら言える気がします。かぶき町大戦争のシメを、「次郎長とのケンカ」にできた銀さんなら。
そうしたら、高杉生存ルートだって、立てやすくなるんじゃないかな。な!!

ただし。
(ここから沖桂)
こうである以上、万事屋銀ちゃんと党首さまという、物理的距離はどうしても埋めようがなく。どっちかがその肩書きを捨てなきゃならんのですが、「捨てる姿」を銀さんにせよ桂さんにせよ想像できない。というか、銀さんは捨てたらそれこそ破局フラグなんですが。
いつも桂さんの側にいて、一緒に動くことができるのは、今はエリザベスなんですが。共闘フラグが真選組とちらほら立っているなら、将来的には(日本国元首の護衛のとかで)真選組が桂さんと一緒にいることもできそうだなぁと。
だったら沖田が、そのポジションもらってもいいんじゃないかなぁと!!
しかし、そのためには沖田がもうちょっと成長してもらわないといかんのでした。がんばれ沖田、巨匠と呼ばれるその日まで(番組違い)

by wakame81 | 2010-08-28 06:56 | 考察めいたもの。  

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