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お知らせ

●6月24日の東京シティに、桂さんお誕生日二日前企画のアンケート本を作ります。つきましては、皆様にアンケートをお願いします。名付けて、「銀魂キャラクターなりきりアンケート「ヅラに誕生日プレゼントを用意しよう」です、よろしくお願いしまーす。
●桂マイナーcpアンソロ、2011年6月シティのコタ誕で発行しました。
●アンソロ本文に、誤字を発見しました。
お取り替え、てか修正については こちら をごらんください。
今現在、修正関連のお知らせはhotmailには届いておりません。「送ったけどやぎさんに食べられたっぽいよ!」という方がいらっしゃいましたら、拍手か こちら までお願いします(爆)

≪太陽≫の花は真実を照らすか~言い訳変

パソコンは復活しましたー☆ お湯ぶっかけたキーボードは結局買い替えでした。これであとは、Yahooに未納分を払うのみ(爆死)

弁護士言い訳変です。非常に痛いことやっております。生暖かい目でスルーしてください。

「≪太陽≫の花は真実を照らすか」のネタばれとなっております。そちらを先にごらんになってから、言い訳変をお読みください。







皆「「「かんぱーい!!」」」
近「えー、本日は俺とお妙さんのためにへぐぅっっ!!」
妙「あら、こんなところに動物園から逃げ出した珍種がいるわ。新ちゃーん、マダガスカルに電話してくれるー?」
新「国外追放ですか姉上っ!」
妙「え、害獣駆除していいの?」
新「止めてあげてくださいっ! 今本誌でマジで落ち込んでるんですから!!」
妙「仕方ないわね。ところで新ちゃん、タッパーはちゃんと持ってきてるかしら?」
新「勿論です。」
銀「つーかさ、こんなところにまでタッパー持ってきて。お前らこれが何の集まりだかわかってんの?」
新「ケーキバイキングを片端から折り詰めにしてる人に言われたくありません。」
桂「そうだぞ銀時。ちゃんと野菜も食わんか。すいませーん、蕎麦ありませんか?」
新「あなたもですよ桂さんっ!」
桂「失敬な。俺はちゃんと、この場が攘夷の決起集会だと判っているぞ。」(ぼかっ)
銀「わかってねーだろ馬鹿ヅラ。これはあれだ、秋の新作ケーキ食べ放題という。」
新「振ったあんたが判ってないじゃないですかっ! これは、『弁護士パラレルお疲れ様打ち上げ』ですよっ!」
妙「新ちゃん、こっちにもタッパー頂戴。」
新「あ、はい。」
桂「とまぁ、見てのとおりだ。ああいうオチになってしまった話の、言い訳をしようという事だ。」
銀「つーか何で打ち上げでやんなきゃいけねーの。めんどくせぇ。」
新「ギャラは出てるんで頑張ってください。ちなみに、銀さんと桂さんが司会ですからね。」
桂「ならばやらねばなるまい。日本の夜明けへ行きたいかーーーっ!」(ばこっ)
銀「どこ連れてく気だよ、ニューヨーク目指してんのかよ。途中で落ちたら罰ゲームやりながら成田送還ですか。」
桂「ちなみにこれ書いたモノは、罰ゲームの音楽が怖かったらしいぞ。」
銀「知るかっつーの。」
新「えーっと、この話がこういう展開になるまで、結構いろいろあったんですよね。」
桂「そうだな。最初に降ってきたのはこの展開だったが、民事での対決と迷ったり、トリックが浮かばなかったりして手をつけるまで悩んだらしい。」
銀「法廷ミステリっつったら、普通の推理モノとは違って、弁護士vs検事のやりとりが見所になんだけどな。検察の見落としてる事実をどうするかとか、それ見落とすようなミスなんて普通はやらないだろうとか、証拠が無理やり後付けとか、物証を犯人候補逮捕された後に見つけ出すのかとか、いろいろ余計なこと考えてたらしーぜ。」
歯牙「実際の検察は、あそこまで無能ではありませんからね。私も、話の設定上穴だらけな審理に目をつぶって差し上げましたが。」
銀「話進めるうちに、歯牙さんならもっとちゃんとやるだろうって思って、検事役チェンジさせようか迷ったくらいだもんな。」
桂「その場合、候補は土方か伊東だったか? 検察と警察は仲が良いからの役どころだったが。」
歯牙「細かいやりとりを書き直すのが面倒だからと、私のままで行くことにしたのです。まったく、不愉快ですよ。」
新「他に、キャスティングで迷ったのってありましたっけ。」
妙「というか、わざわざゴリラをアフリカから輸入する必要があったのかしら?」
桂「思いつきで入れたらしいぞ。」
歯牙「もっとも、被害者や被告人に対して縁のある者は捜査や審理に参加できないのが正しいのですがね。」
松方「そのような異議は何度も出たが、却下させてもらった。」
歯牙「お奉行!!」
桂「皆はわかっているかと思うが、原作で銀時が歯牙殿と対決したときのお奉行だ。名が判らなかったので、仮名をつけさせていただいた。」
銀「最初は大岡越前をもじろうと思ったらしいぜ。ウィキで、外見のモデルが遠山の金さんをやった松方秀樹だったからそっちをもじったんだけど。」
新「全然もじれてませんよ。」
松方「そのような異議は却下する。」
新「便利ですね、その言葉。」
銀「被害者役は、依頼人が新八とお妙って決まった時点で決定だったよな。」
桂「イントロをかざるのに、これ以上ないきゃすてぃんぐだと言っていたぞ。」
金加瀬「冗談きついわ。ギャラ出すからって来たのに、死体役でんがな。」
妙「あら、いつ出所なさったのかしら。」
新「本当ですよね。いいじゃないですか死体役で。」
桂「厳しいな、二人とも。」
新「この人のおかげで、姉上はノーパンしゃぶしゃぶに売られそうになるし、九兵衛さんは怪我するしで、大変だったんですよ。」
妙「やっぱり本気で殴っておくべきだったかしら。」
桂「それがよかったかもしれんな。」
銀「いや、それやったら殺人になるから。」
新「ところで、もう一人の被害者は?」
桂「さぁ。俺の前には二度と顔を出すなと原作で言い置いてあるからな。」
銀「お前も厳しいよね。」
桂「当たり前だ。攘夷志士の名を騙ろうとしたのだぞ。幾松殿の義弟だといえ、許しておけん。」
新「なんでそんな人をキャスティングしたんですか。」
桂「金加瀬とつるんで悪事をしてもおかしくなかったのが一つ。何より、犯人の設定上必要だったそうだ。」
幾松「そこまでして、あたしを犯人にしたいのかい。」
新「幾松さん、お疲れ様でした。」
幾松「ホントだよ。」
桂「しかし、幾松殿にしか頼めなかったのも事実らしくてな。」
銀「一番迷ったのが、誰を犯人にするか、だとさ。オリキャラ出したらそれだけでそいつが犯人って判っちまうし。」
桂「その点幾松殿なら、笑って許してくれるんじゃないかなー(桂裏声)。」
幾松「気味悪いからそれ止めてくれる?」
桂「ここは裏声で言えとの、書いたモノからの指定があったのだが。」
銀「つーかやめとけ。マジきもかったわ。」
桂「マジでか。」
銀「幾松っちゃんに犯人やってもらうために、完全パラレルじゃなくて劇中劇みたいなかんじにしたらしいぞ。」
桂「そうだったのか。」
銀「てか、そのために、言い訳変こうやって俺らにさせてるし。」
新「でも本当、幾松さんには感謝してましたよ。これでやっと、話が進められるって。」
幾松「これっきりにしてほしいもんだね。」
銀「てか、これシリーズ化すんの? ムリあんじゃね?」
桂「書いたモノの度量が足りん。無理だろう。」
新「でも、タイトルはシリーズ化意識してつけてますよね。タロットの≪太陽≫からわざわざ持ち出したりして。」
妙「銀さんや桂さんの設定も、細かく作ってましたし。」
銀「中二か? アイツ。」
新「言わないであげてくださいよ。」
桂「というか、あの馬鹿はどうしたのだ。」
新「あ、その、えーっと。」
妙「乾杯したあと、出て行ったみたいですよ?」
桂「何だと! 皆で成し遂げた打ち上げをサボタージュとは、どういうつもりだあの馬鹿! 今からでも遅くない、探して連れ戻すぞ銀時!」
銀「つーか、お前や俺と顔合わすといろいろめんどくせぇからフケたんじゃねーの? って、あーあ、聞かないで行っちまったよ………。」
新「止めなくていいんですか?」
銀「あの二人の喧嘩はめんどくせーの。あーったく。新八ぃ、ケーキ新しいの出たらちゃんとつめとけよー。」(腰を上げる)


 以上! なりきりキャラに語らせるという寒い内容を、最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

by wakame81 | 2008-10-09 21:27 | つれづれ。  

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