お知らせ

●6月24日の東京シティに、桂さんお誕生日二日前企画のアンケート本を作ります。つきましては、皆様にアンケートをお願いします。名付けて、「銀魂キャラクターなりきりアンケート「ヅラに誕生日プレゼントを用意しよう」です、よろしくお願いしまーす。
●桂マイナーcpアンソロ、2011年6月シティのコタ誕で発行しました。
●アンソロ本文に、誤字を発見しました。
お取り替え、てか修正については こちら をごらんください。
今現在、修正関連のお知らせはhotmailには届いておりません。「送ったけどやぎさんに食べられたっぽいよ!」という方がいらっしゃいましたら、拍手か こちら までお願いします(爆)

宣戦布告part2

二つの恋の物語」と同じ設定になります。
つまり、現代パロで、すでに付き合ってる沖桂。時系列は「二つの~」の後なので、すでに出来上がっています。なのになんだろう、この、沖→桂感。
がんばれ沖田マジがんばれ。





桂小太郎くん:大学三年生。教育学部。沖田くんは高校の後輩。近藤くん、土方くんは高校のクラスメート。幼いころから剣道をやっていたけれど、高校では剣道部に入らなかった。


沖田総悟くん:大学一年生。桂くんは高校からの先輩で、コイビト。大学は桂くんを追いかけて同じとこにした。


近藤くん、土方くん:桂くんの元クラスメートで、沖田くんの幼馴染。二人が付き合ってることを、沖田くんからいろいろのろけられ中。高卒で警察官やってる。










『26日も空いてやすぜ』



「……はぁっ?」
 送られてきたメッセージに、そんな声が漏れた。ぽかんと開いた口からタバコが落ちそうになって、慌てて受け止める。
「ちょ、今なんて」
 見返してみても、文字は変わらない。『26日も空いてやすぜ』。いや、そんなはずはないだろう、もしくは七月のことを言っているのか、しかし、一か月も予定が先に飛ぶわけもない。
「どういうことだよ……」
 タバコを噛み潰しながら、呟いたのと同じ文面を送る。既読だけついて、返事は、なかなか帰ってこない。 
 待つこと数分、同じようにラインをやりとりしていた近藤も沈黙しているのに気づき、あ、と舌打ちをする。すぐに電話をかける、と、耳に届くのは話し中を告げるコールのみだ。
「だよなぁ」
 頭をがしがしと掻く。あんなラインが返ってきて、近藤が何も動かないわけがないのだ。
「しかし、どうして」
 久しぶりに予定を合わせて、食事でも行こう、という話をしていた。沖田の誕生日までもあと半月というところだった。花の金曜日にあたる当日は、避けてやろう、というのは、恋人のできた沖田への配慮のつもりだったのだが、その恋人の誕生日が、まさか、空いていようとは。
 そこで、ケータイが華やかに鳴り出す。誰からの電話かは、液晶を見なくても判った。出ようとしたところで、音は途切れる。
「……あんのやろうっ」
 折り返しでかけなおすと、相手は悪びれもしない声で、『もしもーし』とのたまった。
「おい、総悟っ」
『声おっきいですぜ、土方さん』
「うるせーっ。おめーどういうことだ、26日っ」
『ソクバクする男は嫌われやすぜ』
「そうじゃねーだろっ」
 怒鳴りながらも、少しだけ安堵する。電話越しの声は、少なくとも無理をしているようには聞こえない。
「説明しろコラっ」
『えー、さっき近藤さんにも説明したとこなんですけどねぃ。めんどくせ』
「めんどくせーじゃねぇだろっ、とっとと吐けっ」
『いやーんお巡りさんこの人ですこわーい』
「お巡り俺だっつってんだろっ」
 話が進まない、とため息をつく。沖田はけらけらと笑ったあと、実はですねぃ、と口調を改めた。
『あっち、予定が入ってるって言われやして』
「予定?」
『そうでさぁ。レポートと、あとバイト。土日ともねぃ』
「それって……」
 恋人と初めて過ごす、自分の誕生日としてはどうなのか。自分だったらどうするだろう、と、思いを巡らす。
 なるべくは、予定は空けておきたい。が、何かあったら仕事を優先させるだろう。警察の非番なんて、そんなものだ。ただ、奴は違う。ただの、一介の大学生だ。
『バイトはカテキョですからねぃ。契約先からお願いされたら、受けなくちゃいけないもんじゃねーですかね』
「あー……」
 件の人物を思い出す。確かに、そう請われたら、二つ返事で引き受けそうだ。自分のことなど、丸ごと後回しにして。
 だが。
「それでいいのかよ」
 今、後回しにされてるのは、そいつ個人だけではない。その恋人すなわち自分の弟分もなのだ。
『仕方ないでしょー。俺がわがまま言ったって、代えられるもんでもねーですし』
 さばさばした返答だった。それが余計に、土方に引っかかる。
「……月曜日とかには、会う約束してンのか」
 そうだと、いい。大学が同じと言っても、キャンパスが違えばそれは別々の学校に通うのと同じことだ。今までと同じ頻度で会うことが難しいのは、土方も判る。ならば、せめて。
『うちのセンセーがまた突発グループ課題とか出さなきゃ、会えるんじゃねーですかねぃ』
「どーゆーこったよそれはっ」
 思わず、声は荒くなった。
 すれ違いの埋め合わせどころか、ぼんやり会えれば良い程度の、確固たる約束もないとは。仕事優先になりがちの、土方にでも判る。これはひどい、ひどすぎる。
 なのに。
『土方さーん、ツッコミに余裕がねーですぜー』
 当の本人は、そんな、あっけらかんとした態度なのだ。
 文字だけだとわかりづらい、いくらでも取り繕える、押し込められた鬱屈が、あるのではないかと心配した挙句のこれだ。お前ら本当に付き合ってんだよな……?と、首を傾げたくもなる。
「……おめーはそれで、いいのかよ」
『言ったっしょ?俺がわがまま言ったって、代えられるもんでもねーって』
「いつからそんな、物分かりがよくなったよ」
 少なくとも、近藤や土方に対しての沖田は違う。
 わがまま放題で近藤に甘え甘やかされ、土方には拗ねるような好意をぶつけてきた。確かに、これ以上は聞けない、甘やかしは許せないというところまでは踏み込まない、そのバランス感覚は昔からよかったし、だからこそ土方も無理難題に巻き込まれても、怒りながら、最終的には許してはきた。
 一方で、桂には、最初から沖田のほうが背伸びをし続けたことも知っている。ガキのままではいられないという焦りも、あるだろう。
 けれど。
「仕方ねーのはともかくとして、それを俺らに愚痴ったりすることすら、桂も、おめーも、許せねーのか」
 地雷、かもしれない。
 せっかく我慢してるのに、と、沖田の苦労を、決意を、踏みにじる行為かもしれない。けれど、敢えて土方は踏み込む。
「それとも、誕生日に会えないことが本当にどうでもいい、そんな程度なのか」
 怒るなら、怒ればいい。そうやって吐き出せるものがあるなら、吐き出せばいい。それくらい、受け止める。それぐらいの甲斐性を、弟分に持てないほど、土方十四郎は器量の狭い男ではない。
 その覚悟で、受話器の向こうの反応を待つ。息を飲み込むような音を、聞いた気がした。
 次いで響いたのは。
『……はは、ははははははははははっ』
「おいテメー何がそんなにおかしいんだよっ」
 今の笑い声は、何かを押さえたり我慢したりしているようなものではなかった。おかしいおかしい土方さんおかしい、そんな言葉が笑い声に混じる。ついでに、ばんばん布団か何かを叩く音も聞こえる。もうコイツほっとこうか。そんな言葉が、土方の頭によぎった。
『あーおかしかった』
「……総悟テメェ」
『やー、俺にあんだけ、わがまま言うんじゃないって言ってた土方さんの口からねぇ、近藤さんに俺を甘やかすなって言ってた土方さんの口からねぇ。まっさか、俺を甘やかそうなんて言葉が出るとは』
「どれだけ俺は人非人なんだよ」
 こっちの思惑は透けてたようだ。その照れが混ざるだけで、さっきまでの苛立ちが薄らぐから不思議だ。照れ隠しのもやもやで、苛立ちの総量も変わらないのも、また不思議である。
『ま、せっかく、土方さんからお墨付きもらったわけですしぃ』
 おや、と首をかしげる。なんだか、雲行きが怪しい。
『わがまま、遠慮なく言っちゃおうかなー』
「………………。」
 桂、悪ぃ。そんな思いを込めて、土方は天井を仰いだ。



 ぽかんと口を開いたその瞬間を、写真に収めなかったのを後悔したのは数分経ってからのことだ。まずは、そんな顔が見れたことに、喜んでしまった。
「おい、なんでお前、ここに」
「あ、今の顔、写メっとけばよかった」
「今そういうことを聞いてるのではない。なんでここにお前がいるっ」
「え、会いたかったからでさぁ」
 しれっと言ってやる。開いていた口が結ばれ、眉間にしわが寄った。そこを、でこピンでつついてやる。
「痛っ」
「もーちょっと嬉しそうな顔してくだせぇよ」
「沖田っ。どういうつもりで、」
「だから、会いたかったって言ったでしょ」
 むすっとした顔、ひそめられた眉、口は何かを言おうと開きかけて、結局閉じられた……唇が、震えている。
「お邪魔でした?」
「俺は、これからレポート書かなきゃいけないんだが」
「メシはまだでしょ? 一緒に食うくらいいいじゃねーですかぃ」
 下げられたカバンごと、手を取る。駅を出たばかりとはいえ、繁華街があるのは逆の改札だ。夜も九時を回ろうという時間、次の電車が来るまでは、人通りもあまりない。それでも、握った瞬間、桂の手は震えた。
 逃げんなよ。
 そう、意思を込めて、握りしめる。
 顔は、ちゃんと、笑えているだろうか。
「……仕方ないな」
 やがて、ゆっくりと手のこわばりが抜ける。ほぅ、と息が唇から降りて、桂は顔を上げた。



 選んだのはどこにでもあるファミレスで、蕎麦じゃないのか、と桂は少し不満そうだった。
「だってもう店閉まってやすし」
「むぅ」
「桂さんが、もーちょっと早く帰って来てたら入れたかもですねぃ」
 ニヤニヤしながら、メニューを開く。桂はというと、ステーキやハンバーグといった肉肉しいページはすっ飛ばして、和膳のページを開いている。
「ほんと、あんた肉食わないですねぃ」
「時間が遅いだろう。お前も、肉だとか脂っこいものを、真夜中に取るのは控えろ」
「土方さんじゃあるまいしー」
 それぞれ、カレープレートと、焼き魚の和膳を注文して、ドリンクバーから飲み物を取ってくる。
「てか、あんただってそんなん気にする年じゃねーでしょ」
「今から摂生を心掛けないでどうする。常日頃から身を引き締めてこそ、長く健康に過ごせるのだ。歯磨きも今から正しいやり方を心掛けるからこそ、八十歳まで二十の歯を維持できるという八○二○運動がだな、」
「あんたホントに幾つですかぃ。学生証見せろや」
「おいこら」
 テーブル越しにカバンを取り上げ、勝手に開ける。黒に近い紺の、それ単品では何の飾り気もない地味なカバンだが、中を開けるとやたらファンシーな猫のファイルが目に飛び込んできた。しかも、だいぶ使い込んでいる。
「かわいいだろう」
 なんか桂は、ファイルを自慢してくるし。
 それは無視して、中身の物色を続ける。カロリーメイトの代わりにんまい棒常備なのは相変わらず、ノートとテキストとレポート用紙との間に、山吹色のパスケース(肉球のキーチェーンつき)を見つける。中を開ければ、もくろんだ通りに、学生証があった。
「そのキーチェーンもかわいいだろう。プラスチック製でぷにぷにしてないのが玉に瑕だがな」
 これまた嬉しそうに解説してくるが、それは目的ではない。ぴんぽん、と、店員を呼ぶためのチャイムを鳴らす。
「ご注文でしょうか」
 まだ何か頼むのか、と眉をひとめる桂を横目に、学生証を見せる。
「連れが明日誕生日なんだけど、特典もらえねーですかぃ?」
「……はぁっ⁉」
 桂同様に、すっとんきょうな声をあげたかっただろうに、店員は「少々お待ちください」とだけ告げて、その場を下がった。沖田と歳はそう変わらないだろうに、大したバイト君である。
「おい、沖田」
「まぁ黙って見ててくだせぇよ」
 そう告げて間もなく、店長プレートを下げた男がやってきた。本当に大したバイト君である。
「お客様、申しわけありませんが、バースデー特典は当日のみとなっております」
「もらえねーですかぃ?」
 予想通りの返答に、こちらも用意していた答えを返す。威圧しすぎないように、ただし、少しだけ強く。
「今、申し上げました通り、」
「もらえねーですかぃ?」
「ですから、」
「もらえねーですかぃ?」
「申し訳あり」
「もらえねーですかぃ?」
「お客様、あの」
「もらえねーですかぃ?」
 じ、と、見つめあうこと数瞬。やがて。
「………………かしこまりました」
 深々と、店長は頭を下げて帰っていく。よし、ミッションコンプリート。そう、小さくガッツポーズをしていると、おしぼりでべしっと叩かれた。
「何をしている」
「何って、せっかくサービスあるんだから、使ったほうがお得でしょ?」
「店員に無理強いしたことを言ってるんだ」
「最終的に聞き入れてくれたんだから、いーじゃねーですかぃ。実際、あと二時間半で26日なんだから。四捨五入ってやつでさぁ」
「しかしな、」
「気にしない気にしない。あ、お代わり取ってきやすねー」
 ささっと席を立つ。のんびりと次の飲み物を物色して、戻ってきたら丁度よくカレープレートが来ていた。腹減ってるからと先にいただきますをして、これ見よがしに一口ずつゆっくり食っているうちに、桂の和膳も届く。
「いただきます」
 箸をそろえて手を合わせる。まず、小鉢のおひたしから口に運ぶ。三十回よく噛もうと、口元が動く。次の一口を運ぼうと、開く唇やその合間から除く舌だとか。時々、肩から長い髪が滑り落ち、そのたびに髪を払う時の、わずかにひそめられた眉だとか。
(触りてーなぁ)
 ゴールデンウィークにホテルに連れ込んだのが初めて、その後二回、触れる機会はあった。
 そのたびに、欲は増えていく。
 泣かせたい。喘がせたい。ぐじゅぐじゅに融かして、縋らせたい。
 求められたい。
(欲しい)
 むくむくと蠢く欲望を、抑え込むようにカレーを飲み込む。今日の目的は、それではない。
「おい、ちゃんとよく噛んでいるのか」
「まぁそれなりにぃ?」
 睨まれてしまったので、言いつけを守るように口を動かす。飲み込んでから、レポートについて尋ねた。桂も口の中を空にしてから、答える。
 スプーンと箸が、それぞれ食器に触れる音の合間に、ぽつりぽつりと、落とされる会話。それが思いのほか好きなのだと、気づいたのはいつだろうか。
「桂さんも剣道部に復帰すればいいのに」
「いつからのブランクだと思っているんだ」
 それに、と、味噌汁を一口飲んでから、言葉は続けられる。
「今は、そんな暇はない」
「ちぇー」
 弾むという会話ではない。ゆっくりと、ひとつひとつの音を噛みしめるようにしながら、言葉をやりとりする。米の最後の一粒まで丁寧に箸でつまみ取り、そば茶を飲み切って、やっと桂の食事は終わった。こっちはとっくに食べ終わり、食後のコーヒーを堪能中である。
「さて、出るか」
「ちょ、俺まだコーヒー飲み終わってねーんですけど」
 それに、メインイベントはこれからである。それに気づかず桂は、早くしろ、と口を尖らす。
「さっきから全然飲んでいないではないか。冷めるぞ」
「あ、気づいてやしたか」
「だったら早く、」
 そこで、桂の言葉は途切れた。テーブルのすぐ側に、店長とさっきのバイト君ともう一人の中年が、ずらりと並んだからだ。
「あ、すみません、今」
 どきますので、と続けようとしたのだろう、桂の目の前に、一枚のプレートが恭しく差し出された。こってりしたチーズケーキが、たっぷりの生クリームとベリーのソース、それにチョコペンの「HappyBirthDay」の文字でデコレーションされている。
「お名前は」
「小太郎くんでよろしくでさぁ」
「え、」
 きょとんと眼を瞬かせる桂をしり目に、ケーキにろうそくが立てられ火がつけられ、そして、店長の咳払いを経て歌が始まった。
「ハッピーバースデートゥーユー♪
 ハッピーバースデートゥーユー♪
 ハッピーバースデーディア小太郎くーん♪
 ハッピーバースデートゥーユー♪」
 むさ苦しい野郎三人(うち二人中年)の歌声であるが、それなりに祝っている感は伝わってきた。最後にお誕生日おめでとうございます、を唱和されて、店長に促されるようにケーキに目を落とす。目をぱちくりさせて、桂はただ茫然としている。
「吹き消すんでさぁ」
 そう耳打ちしてやると、慌てたように桂は思い切り息を吐いた。火どころかろうそくまで倒れるところだった。
 突然歌が始まり、ろうそくが吹き消され、最後に拍手までされたテーブルは、少しだけいた他の客にも注目を浴びる。中には、一緒に拍手してくれるテーブルもあって、桂は条件反射のように立ってお辞儀を返した。
「……なんだこれは」
 着席した桂の、頬が赤い。
「お誕生日特典でさぁ。この系列のファミレスでこーいうのやってくれるって、結構有名なんだけど知らなかったですかぃ?」
「知るか……っ」
 小さく呻いて、桂は顔を伏せる。黒髪が揺れて、肩に落ちる。
「ま、知らなくてもおかしかねーですけどねぃ。自分がやると恥ずかしいってーあんま人気ねーみてぇですし」
「沖田ぁ……っ」
 上げられた顔が赤いのは、テレとか恥だけではない。その瞳は、まっすぐに沖田を映している。その事実に、自然と口元はほころぶ。
「あんまお気に召してねーみたいですねぃ」
「サプライズでこれはないだろう……っ」
「これが嫌だったら、」
 手を伸ばす。
 揺れる、髪の一房に触れる。なめらかな感触に、口づけたい、と思う。

「次はちゃんと祝わせてくだせぇよ」

 思いのほか、低く出た声に、桂も意図は気づいたようだ。
 直近ならともかく、一年後。その長い時間を縛る言葉に、琥珀はかすかに揺れる。
 ……沖田から、逃げたいと思っているのは知っている。身体を繋げて言葉を尽くして、それでも桂を手に入れた、という実感は乏しい。縦に振られない首に、感じる寂しさは少しだけだ。
 それでもいい。そう、決めたのは、半年前のことだ。
「返事は聞いてねーから」
 これは、宣戦布告だ。近藤や土方が案じたような、遠慮じゃない。
「覚悟、しといてくだせぇよ?」
 一年後も、そのずっと先も、側にいるから。

 
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by wakame81 | 2016-07-17 06:15 | 小説。  

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