お知らせ

●6月24日の東京シティに、桂さんお誕生日二日前企画のアンケート本を作ります。つきましては、皆様にアンケートをお願いします。名付けて、「銀魂キャラクターなりきりアンケート「ヅラに誕生日プレゼントを用意しよう」です、よろしくお願いしまーす。
●桂マイナーcpアンソロ、2011年6月シティのコタ誕で発行しました。
●アンソロ本文に、誤字を発見しました。
お取り替え、てか修正については こちら をごらんください。
今現在、修正関連のお知らせはhotmailには届いておりません。「送ったけどやぎさんに食べられたっぽいよ!」という方がいらっしゃいましたら、拍手か こちら までお願いします(爆)

黄昏の旋律:Ⅲ

お久しぶりですーもはや何度目だろう、このやりとり(汗)

10月12日のSPARKの、新刊が、たぶんおそらく無事に入稿されましたー。
うん、土曜日に直接持ち込みしたら、不備が見つかって今さっき差し替えしてきたところです。オンライン入稿デス。今度は不備なしでいけてるといいなぁ。


ギンタマンシリーズ第三弾です。前回、コンサート直前でぶった切ったところの、続きです。
収録は、ウェブ版の「風薫る唄と運命の喇叭」後半と、「雨の欠片とまなうらの光」それぞれ土方編ギンタ編沖田編桂編です。
「風薫る~」は、半分以上を加筆修正、「雨の欠片~」は、ちょっと辻褄合わせた程度です。
書き下ろし? すまん、ページが足らんでした。後々、没部分だけスピンオフするかもです。

お値段800円になりますー。
あと、ウェブ版見てもおわかりでしょうが、グロ流血描写あります。RG指定はつけないけど、苦手な方はご注意ください。
ついでに、腐向け描写ついにきました。拙サイトに来て下さる皆々さまには、大丈夫な程度かと思われマス。うん、一応言っておこうと思って。


それと大事なこと。
桂さんの出番は減りました(爆死)

うん、だって、ガチ戦闘になったら真っ先に警戒されるの桂さんじゃん? そしたらまず、桂さんを無力化というか、手を出させないように狙うじゃん? ついでに、タイムスケジュール的に、足止めくらった桂さんより他の人のが動き早いなと思った。
すまんでした。


以下、書き下ろし部分をちょこっと。









《10頁》

「っっ!!」
 声もなく、飛び起きた。呼吸が、上手く行えない。汗がじっとりと、頬を伝い落ちる。
 息をゆっくり吐く前に、鈍い痛みが頭を打ち据えて、阿国は布団にもう一度伏せた。視界が、回る。
 予知だ。来た。今まで霞がかかったようにうすらぼんやりしていた夢の中の視界が、やっとクリアに見え始めていた。
 身体が、だるい。予知による反動などではない。これは、仕組まれたものだ。
「……どうして、」
 彼が。
 唇を、噛みしめる。ずっと側にいたと思っていたのに、かのひとは薄らい笑みを浮かべながら、沈む世界を眺めていた。真っ先に、反転した渦に呑み込まれたのは、龍の澄む流れと、銅の瓦の平屋な建物……国技館。
 このままではダメだ。声を絞り出し、側近の名を口に乗せる。
「ぜんぞう……さっちゃん……!」
 応えはない。どこへ行った。今日、二人が社を離れる予定など、なかったはずだ。いや、彼なら、この状況を作ることなど造作もないだろう。
「たのむ、どうか……!」
 布団から這い出て、文机の上の紙へ手を伸ばす。自分の得手ではないが、簡易式神の一人くらいなら、何とか。
「おねがいじゃ、止めてくれ……!」
 時計の針が、六時半を指す。運命が、走り出す時間だ。



《36頁》

 部屋の外が、驚くほど静かだった。
 気が、乱れているのは判る。瘴気が、渦巻いている。清浄な気脈が穢され、それが深く、竜脈へと注ぎ込まれているのだ。
 それを感じ取りながら、桂は動けなかった。刀を握る手を、腕を、胴を、足を、体中を細いワイヤーが戒めていた。
『いかがでござったか、ポカリスウェットの味は?』
 嫌な予感に桂が動く前に、部屋に入ってきた男は、そう笑った。鳴り響く警鐘に構えたが、驚くほど簡単に、男は桂を封じて見せた。
 身を縛る弦は緩い。本気で抗えば、断ち切ることは不可能ではなかった。それを悟らされてからも尚、桂は目の前の男を振り切れずにいた。
 プロデューサーつんぽ。
 いや。結社《Memento Mori》の幹部の一人、天使名《ミカエル》。
 何故、今に至るまで気づけなかったのか。九年前、忘れもしないあの夏の夜に彼奴とは顔を合わせているのに。
 歯を、食いしばる。サングラスで隠された顔を、睨みつける。抗わなければ。この男を倒さねば。ここからでて、事態を収めなければ。
 寺門通に憑いたモノを祓い、少女を救けられるのは、自分しかいないというのに。
「その癖は、変わらぬのでござるなぁ」
 楽しそうに、声音が震える。
「あれが言ったことは、何も通じていなかったということか」
「何っ?」
「だからお主には、救えぬのでござる。寺門通も、あれも」
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by wakame81 | 2014-09-29 03:44 | オフライン。  

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